結果として全面的に同意を得られました。ただそこに至るまでに、自分なりに整理したことがありました。
まず「今ある訪室タイミング」を整理した
新しい業務を増やすのではなく、今すでに支援員が居室に入るタイミングに体位確認を乗っかける形にしようと考えました。把握できていた訪室タイミングはこのくらいです。
・毎日:足爪治療薬の塗布時
・月水金:入浴促しの訪室時
全部午後に集中しています。午前中はどうかというと、この利用者さんは歩行訓練に参加することがあります。参加できている日は離床できているので、それ自体が体位変換の効果を持ちます。
ただ参加率が不安定なので、参加できない日の午後に確認が集中する形になります。その点もサビ管に伝える必要がありました。
土日が一番リスクが高いと伝えた
土日は基本的に看護師は不在です。必要に応じて出勤することはありますが、平日のように常駐している状態ではありません。歩行訓練もありません。同じ姿勢が長時間続くリスクが最も高い日です。
食事やおやつの食堂への促しで訪室するタイミングがあるはずですが、具体的にいつ誰が入っているかは現場の支援員にしかわかりません。そこは「サビ管から現場の支援員に確認してほしい」という形で投げました。
自分が把握していないことを正直に伝えた上で、動いてもらう部分を明確にする。それだけでサビ管は動きやすくなると思っていました。
歩行訓練への参加を促すことも提案した
体位変換は「横向きにする」だけが方法ではありません。離床して動くこと自体が圧迫を解除する効果を持ちます。
歩行訓練への参加率が不安定なのは把握していましたが、参加できる日は積極的に促してほしいという提案をしました。褥瘡予防という医療的な理由があれば、支援員も声をかけやすくなると思ったからです。
ラウンジのホワイトボードと記録シートで共有する
言葉で伝えるだけでは定着しません。ラウンジのホワイトボードに確認タイミングを書いて、A4の記録シートを居室に掲示する形にします。
記録シートには日付・時間帯・確認者・体位変換の有無を記入する欄を設けます。記録が残れば、誰がいつ動いたかが見えるようになります。
提案したら、全面的に同意してもらえた
正直、どこまで伝わるか不安でした。でも話してみると、全面的に同意を得られました。
サビ管が求めていたのは、看護師側から「正解」を示してもらうことだったと思います。何をどうすればいいかの根拠を、看護師が出すこと。それができれば、サビ管は現場を動かせます。
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「やり方を伝えれば動ける」という同じ気づきを別の場面で描いた現場ノートです。
・新しい業務を増やさず、今ある訪室タイミングに体位確認を乗っかける形にしました
・土日は看護師不在で最もリスクが高い。把握できていない部分はサビ管に動いてもらう形で投げました
・歩行訓練への参加促進も、褥瘡予防の一つとして提案しました
・サビ管が求めていたのは、看護師側からの「根拠のある提案」でした
※本記事は個人の現場経験をもとにした情報です。医療的な判断や処置については、必ず専門家にご相談ください。



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